涙涙の卒業式　先生　友達　学校 皆様有り難う御座いました。そしてPTA会長からの卒業～

「お世話になりました袴姿のN先生と記念の一枚」

涙が止まらない卒業式でした。

先生ありがとうございました。

子供たちは先生を信頼の眼差しで見つめ、涙とともに、そして逞しく卒業していきました。

感謝しきれない毎日を沢山過ごさせていただきました。

学級通信を通していつも先生の熱い気持ちが伝わってきていましたので、息子以上に僕も真剣に家庭、学校に向き合うことができました。

自分の人生を振り返ってみますと27年前は照れ臭くもあり、恥ずかしくて学校、家族、自分のことを真剣に考えることは出来ませんでした。

ずっと心に引っ掛かっていたことが、先生のおかげで、また良き仲間に恵まれたことで27年越しに自分の心の葛藤をも乗り越えることができたような気がします。

子供達の卒業式が最高の一日になるように、そしてPTA会長としての卒業式という気持ちで今日という一生に一度しか無い大切な一日を自分に出来る「全力」で挑んできました。

校長先生、教頭先生、教務主任の先生、諸先生方、来賓地域の皆様、保護者様、PTA関係者の皆様、卒業生への感謝の気持ちを、祝辞に心を込めて読ませていただきました。

壇上から見える子供達の表情は驚くほど逞しく、そしてエネルギーに満ち溢れていました。

そして皆で造り上げることで今日という日を迎えられ、皆で涙した感動的なシーンを僕は一生忘れることはありません。

【祝辞】

３年生のみなさん、卒業おめでとうございます。

～中学校で過ごした３年間はいかがでしたか。

毎日の勉強や部活動だけではなく、欅祭や修学旅行などいろいろなことがありましたね。

みんなで作った楽しい思い出を、この学校の景色やニオイとともに、 ～山を望む風景を、ふるさとを大切にして 心の宝箱に閉まっておいてくださいね。

皆さんは本日をもって卒業します。

これからも自分らしくベストを尽くしていけば、必ず新しい道が開かれます。

どんな結果だとしても自分なりに一生懸命がんばれば次のチャンスが必ずやってきます。

そしてそのことが、いつもあなたのことを見守ってくれている大切な人の笑顔にもつながります。

どんなに才能がある人も努力家でも強い人でも、周りの協力が必要です。

誰もが自分一人の力で何かを達成することはできません。

みなさんも、家族や先生、友達に支えてもらっていることを忘れないでください。

そして「ありがとう」と素直に感謝できる人に、また周りの人を支えてあげられる人でいてください。

これから、たくさんの人に出会い、いろんなことを体験して、そのすべてが知識となり、経験となり、自分の財産となります。

みなさんには無限の可能性が秘められています。

失敗を恐れず、輝かしい未来へ向かって大きく羽ばたいてください。

改めて、ご家族のみなさまにお祝い申し上げます。

義務教育を終えて、また新たなステージが始まります。

これからも親として心配や戸惑うことは多々あるでしょうが、子どもはだんだんと親の手を離れ、大人に近づいているのですよね。

これまで以上に信じ、寄り添い、見守ってまいりましょう。

最後になりましたが、校長先生を始め、諸先生方、来賓の皆様へ感謝申し上げます。

みなさまの熱心なご指導により無事にこの日を迎えられましたことを、ＰＴＡを代表して厚く御礼申し上げます。

子どもたちの健やかな成長とみなさまのご健康・ご活躍を祈念いたしまして、お祝いの挨拶とさせていただきます。