中国宜興の朱泥急須です。格調と言いう面では、やはり日本の一歩上をいきます。安定した人気があるので安心して良い査定額を出す事が可能です。

東ヨーロッパの現代アートです。日本の「カントリー」と比べると同じ様に長閑なのですが、少し明るい印象です。人々が楽しくて幸せそうに見える絵は良い物ですね。

金森紹栄氏の鬼面風炉になります。昨今、お茶をやる方が減ってしまい茶道具も大分安くなりました。逆を言えば今は買い時です。日本独自の「道」とい言う文化が廃れて行くのは寂しい限りです。

鏑木清方の絹本美人画です。写しの作になりますが、出来が良いのでそれなりの値段を付けさせて頂きました。同じ模写でも出来栄えによって査定額は変わります。真作が高価な作品は模写の出来の良い作品を求める方の需要があります。

中国明代の赤絵小壺です。5年位前からでしょうか、大振り品より小振り品の方が人気があります。昨今の住宅事情もあり、以前に比べ床間の在る家も少なくなっている様に思います。10センチ位なので、何処にでも置けますし清朝の物に比べ […]

高麗時代の鉄仏になります。木や銅に比べ鉄の物は評価が低いのですが私は古い鉄味や錆びた感じが好きです。私は出張買取の七つ道具として、ルーペなどと一緒に磁石を常に携帯しています。古美術品は時代が経過している為、銅と鉄の判別が […]

珍しい織部焼の名品です。ユニークな形状とおおらかな絵付けがとても織部らしいですね。常に側に置いておきたくなる様な可愛らしさがありました。買取後すぐに目利きの蒐集家様に気に入られ、私の元を旅立ちました。ご縁ですね。

大変珍しい琉球青磁で18世紀の瓶になります。一見すると人気の高麗青磁のようですが高台の大きさが大陸の物とは違います。胴に対してのバランスが大きいのです。しかし評価額は高麗青磁と同等になり琉球美術も高価買取り分野です。一見 […]