禅僧の交流 墨跡と水墨画を楽しむ 根津美術館　中国美術鑑定買取り

連日の異常な暑さもようやくおさまり、芸術の秋がやって来ました。

これから各所の美術館において質の高い企画展が行われますので楽しみです。

根津美術館では9月1日~10月8日まで、「禅僧の交流」と言う墨跡と水墨画の展示会が行われています。

「幻」と言われる雪舟、雪舟に私淑した雪村等錚々たる作品が展示されます。

雪舟の本物は、一見の価値がありますよ。

墨跡とは本来は墨筆で書いた文字のことを言うのですが、日本の書においては禅宗の筆跡を禅林墨跡，略して墨跡と言ってます。

展示品には、中国、南宋時代の高僧の手紙もあります。

近年、中国の芸術性の高い墨跡や水墨画は高騰しました。

あくまでも中国の富裕層の方の好みの希少性があり極限に美しいモノが世界の美術市場を動かしているのは事実です。

20年前まで無名だった作家が何十倍の金額になる事なども普通にあります。

日常的に中国人のディラーと情報交換したり、国内、中国、ヨーロッパのオークション落札結果に常に目を通して最新の相場をインプットする様にしています。

有難い事に、ANTIQUE SAKURA をOPENしましてから御来店、買取依頼のお客様が増えております。

ご依頼者の中には「直ぐには売る気は無いけど、幾ら位になりますか？」その様なお客様もいらっしゃいますが、私としては大歓迎です。

私は自分なりに頑張って古美術品の美しさを繋いできました。他社が扱わない分野、下手の汚いモノでも古物としての希少性を大切に扱う事で共感を得て頂き安定した流通経路を当店なりに作り上げて来ました。

良い物、魅力的な古美術品を少しずつ根気良く集め、自分なりの感性で丹精込めて ANTIQUE SAKURA を仕上げて来ました。

努力の甲斐もあってお客様にお店の雰囲気や買取範囲の広さを褒めて頂く事も多くなりました。

日本各地や海外のリピーター様に喜んでいただけている。と実感もしております。

お店を見て頂き、「このお店のコレクションになるなら」と言って古美術品、骨董品をお売りくださったお客様にも出会いました。本当に有難い事で感謝しかありません。

「骨董品の収集を始めてみたい。」「家にある古い物を片付けたい。」「興味が無いので換金したい。」その様なご希望がありましたら、是非ご連絡を下さい。

コレクター、古美術商として真摯に骨董や古いモノに向き合う姿勢、情熱、を感じてもらえたら嬉しいです。

中国古美術絵画骨董アンティーク鑑定買取り致します